介護士と看護師の違いって?
2016.10.26

subimg01同じ医療施設、福祉施設で働いても、看護師と介護士ではその仕事に大きな違いがあります。多くの人は、看護は病院、介護は福祉施設と考えなのでしょうが、今では病院内においても介護をする人の存在が大きくなっていますし、大きな介護施設には、たくさんの看護人が働く時代にもなりました。しかしそこには、仕事に対する根本的な考え方の違いがあります。看護人は、病気やケガの人の治療に当たることが、第一の仕事になります。そのため入院をしている患者さん、通院をしてくる患者さんに対し、一日も早く回復するように努力する仕事を行なうことになります。これに対し介護人は、日々の暮らしをするために、助けを必要とする高齢者とか障害を持つ人に対し、介助をすることが基本的な仕事になります。安心して日々の暮らしが出来ると共に、気持ち安らげる場所の提供を心がけることになります。

この看護人資格を持つためには、高校卒業後に、専修学校もしくは各種学校の養成所で3年間、勉強します。又は、看護系大学では4年間、同様の短期大学では3年間の勉強になります。また、准看から正看になるためには、課程の2年間、学ぶ必要が出て来ます。この資格は、国家資格になり、合格する必要があります。看護人の資格に対し、介護人資格取得の方法は違って来ます。この介護人資格で有名なものは、介護職員初任者研修と呼ばれるもので、旧ホームヘルパー2級と言われたものや、実務者研修、国家資格が必要な介護福祉士、そしてケアマネージャーと言われる職種があります。このことから、看護人希望は学生時代からが多く、介護人を目指す人は社会人になってからでも遅くないと考える人もいます。

このように資格取得方法が大きく違う職種ですから、同じ現場においても仕事の内容は、大きく変わってくることになります。看護人の内容は、医師の仕事の補助、注射、点滴、病連の見回り、通院患者への対応、バイタルチェックなどの仕事が主になります。そのため介護士にない、医療技術や診療に関しての知識が豊富でなければ行けません。これに対し介護人の仕事は、入浴の介助、移動する時の補助、食事の提供から排泄の介助等、日常における生活の手助けが主な仕事になって来ます。施設内で行なわれるレクレーションであるとか、コミュニケーションを取り、入居者の気持ち穏やかにさせることも、大事な仕事になって来ます。病院とは違い、自身は元気と考える人も多いことから、自尊心を大事にすることも大切な仕事になって来ています。

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